カテゴリ: Secret Viper
『Secret Viper』を思い起こす
ようやく疲れも取れて来た。
ここ2週間ばかりは何だか疲れっ通しでした。更新もままならなかったYO☆
ハードディスクがイカれたり、仕事上での人間関係にウンザリしてみたり、etc…。
そんな事がありつつも、なんやかんやでようやく落ち着きを取り戻した4月の昼下がり。
当ブログにてさんざお伝えしてきた『シークレット・ヴァイパー(以下、「SV」とする)』の本がお披露目される東京とびもの学会2010も明日となりました。
とは言っても、上の通り羽双重は疲れ放題に付き、江戸行きを断念しますよ。
この間に何かしら描けるとイイなあ。
ようやっとと言った具合で手を動かしています。
この前お見せした通り、羽双重もシエルを描いてみる試みをやっとりますが、先のヤツ(魔法少女ですな)はなにぶんお遊び的要素が強かったので、ここらで一発王道の路線を追求してみる。
ふたーつ。
シエルは『SECRET VIPER』における重要な役割を担う少女です。
当初は決して魔法少女として活躍するハズなどありませんでした。
だが何をどう間違ったのか、彼女はこの路線を驀進しつつあります。
こうなったきっかけは間違いなく、テラ氏によるこの意匠でしょう。
彼女の当初のデザインは、もっとずっとシンプルなものでした。しかし木庭くんやテラ氏がやり取りを重ねる内にこんな風に落ち着いた、と言うのが顛末らしいです。
それらのやり取りを知る由も無かったこっちは、ピクシブに貼られたこの絵を見てブッたまげるのが関の山でした。だってずっと、当初のシンプルなワンピース姿で行くものだと思ってたんだもんw
で、先の記事でも触れたとおり、オイラも自分なりにいじると言いましたが、現状こんな感じになってしまいました。
何この魔法少女。
閑話休題、昨日はランドセルの日だったそうです。ふとケータイを見ていたらそんな文字列が視界に踊り込んできました。
だが時すでに、あと1時間チョイで日付変更、こんな時間に完成になったとさ。
さてキャラですが、非常に多大なるツッコミが入りそうな意匠です。
チャットに同席してた人が貼ってた写真の中に写っていたBLAZER ONEのカレンダーの子を参考に、ちっこくしてランドセルを背負わせる。
よもやオイラごときが甘露樹御大のキャラを描く日が来ようとは(手法がアレなんですが)。
ただ描いてみて、大手の方の描き方とか色の使い方とかはやっぱりスゴイよなあ、などと今更のように感心させられました。
ブログを弄ぶ。
うすらデカイサイズを貼る試験。
※すごく・・・大きいです・・・。一応作業時の原寸ですから。
かつ、サムネ貼り付けの試験。
最初に投稿したもの(「『SECRET VIPER』詰め合わせ」。以下、前者)はテラ氏の原画を極力生かす方針ではあったが、それがむしろスタティックな印象になってしまったのでは? なんて葛藤を投稿直後に抱いたのです。
キャプション中でも触れたとおり、表紙は自分なりに色々やったと思うのと同時に、手を尽くしきれなかった感が否めなかったのもまた事実。
そんなどこかモヤモヤしたものが、表紙とは別にもう一枚(上に貼った「リプライズ・・・」。以下、後者)をこしらえさせたのかもしれませんな。何だかふがいない。
で、前者の投稿後にひらめいた手法、ないしは出来なかった手法を試しに片っ端から投入してみる。そして出来たのが後者でした。
ちなみに上の絵は、イベント当日のPHANTOM WORKSブースでも何かしらの形で使用されるでしょう。
ピクシブを見た木庭くんには気に入ってもらえたようで、使わせてもらいたいとの申し出があった末、無論快諾。
ひとまずは結果オーライとしたい。
ついでと言ってはアレですが、もういっこ貼ってしまおう。
自分なりにシエルも描いてみたかったのですよ。そして目指す路線は、「魔法少女」w
はあて、どうなる事やら。