LEUCOJUM BLOG









毬雪(きゅうせつ)の絵とだだしゃべりの拠点。更新はゆるやかですよ。
※性的な表現を扱っておりますので、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。

2012年12月

あと数日を残して、いよいよアレです。冬コミがやってきますよ。
こちらの手元についこの前、印刷会社さんからサンプルがひとつ届きました。
ラフやでえ・・・。


ネームはちょこちょこ作り続けていたので、あとは実際の作画だったのですが、なかなか時間が取れなかった&気が乗らなかった。
夏に新刊を作れなかった記憶がちらついて、恐怖がまさって思考停止してました。
作画が実質2~3日くらいだったと思います。インスタントすぎますね。


ただ皮肉なもので、この本の作業が終わるあたりで気分が乗ってきていました。もっと早い段階で乗り気になろうよ俺。
今回の作業で気分の乗せ方は分かってきました。次に繋げたいです。


ていうか審査を通るのかも心配で。今思うと消しが不十分だったかもしれません。
何かと波乱含みなLEUCOJUM(れうこゆむ)でござります。


000748_oshirase
C83のご案内です。


010_表1_rgb_1133x1600
新刊『東方誰得絵巻 第3巻』

000746_reimu_chara_a1
前回に続き、霊夢にスク水を着てもらう試み、その2。臙脂(エンジ)色ですな。
色以外にも、全体的にもうちょっと手を加えてます。


000746_reimu_chara_a2
そして前回からの基本色、紺色。



ぶっちゃけて言いますと、RT数とかどうでもよかったのかもしれません。実際描くことは稀でも、スク水も描くのは楽しいですから。

000746_reimu_chara
霊夢にスク水を着せてみる。
いわゆる診断メーカーで出されたお題に沿って描いてみましたよ。



冬コミ新刊の原稿を描いていた時の筆のノリを忘れたくなくて描いたフシはあるかもしれません。
筆が乗ってきたところで時間切れってところだったので、煮詰めをしきれなかったのがちょっと心残りではあったんです。
故に相変わらずラフな作りではあるけれど、終わった事なので仕方ない。あとは野となれ山となれだ。
サンプルも次あたりでお出ししたいです。

冬コミ用の薄い本の入稿も終えて一息ついていたのも束の間、ポッとある事を思い出す。
そうです、『WiND:flyer』の事が脳裏の片隅にあったのです。

『WiND:flyer』の詳細は前回記事に譲るとして、取っておいた品物をお出しするとしましょう。


005_hyou4_cmyk_rgb_tachikiri_1132x1600
コレです。
コイツが今回描かせていただいた表4です。情報解禁の期間となりましたので貼らせていただきます。
左にANAのMRJ、右に米スカイウエストのMRJをそれぞれ擬人化。
この絵を描くのにあたって立てたコンセプトは、「冬にリリースする癖してやたら涼やかな絵ヅラ」です。溢れる真夏臭。


個人的にはこの本、かつて「+にじうら+」が出していた本(※)を髣髴とさせるものがあったので、それと近しいテイストに自ずと向かっていった感はあります。
※+にじうら+でも旅客機(航空機)擬人化の合同誌が出されていた。

先の記事で触れました、あなじ君(http://www.pixiv.net/member.php?id=7993)が主宰をやっている旅客機擬人化(航空機擬人化)の合同誌。
今回の記事名にある文言がそのタイトルなんです。


torikomi-016_hyoushi
こちらがその表紙になります。
左上のちっこいのが表1(オモテ表紙)。複数の絵師さんがキャラ単体を描き、主宰のあなじ君が全体を配置。下の横長が羽双重の拵えた表4(ウラ表紙)の抜粋。
解禁前ゆえ、現状はこの塩梅が見せられる限界ですなあ(この位なら大丈夫のはず)。解禁は主宰より提示された15日以降ってことで。


この本に関しては、悔いがあります。
見通しの甘さがたたって、進める予定だった本文用の原稿の仕上げを断念、表4のみの提出となりました。
今回チョンパしちゃった本文用の絵は改めて描いたのち、このブログやピクシブにも乗っけたい所です。
・・・ていうか、表紙用の絵も多分加筆するかもしれんです。微妙な箇所だらけなもので。


そうそう、この本の概要について記しておきましょう。以下の通りになりますよ。
作品名:WiND:flyer
サークル:あなじうむ天然水
イベント:コミックマーケット83 1日目
日程:12月29日(土)
場所:東地区“ホ”ブロック-41a

このページのトップヘ