LEUCOJUM BLOG









毬雪(きゅうせつ)の絵とだだしゃべりの拠点。更新はゆるやかですよ。
※性的な表現を扱っておりますので、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。

2010年08月

ずいぶん更新が延び延びなってしまいましたが、先日の夏コミはおかげさまと言った感じで、充実のなかで一日を終えられました。
実にショボい当方のブースに、目を向けてor足を運んでくださった方々に感謝です。
かねてより今回の本のショボさに関しては、折に触れ書き連ねては懸念していましたが、予想に反しての売り上げに正直爽快感すら覚えています。

何人かの方にはスケブを頼まれたりもしました。スケブっていいですよね。上手い作家さんの絵も見られたりしますし。アレは役得です。ぱんかれに店番してもらった時に東ホールの外へ出て、ホール沿いの道路を散歩しながら、他のページに描いてあった絵をじっくり見たりなどやっちゃってましたw
まあもちろん肝心の自分のページも、拙いなりに楽しく描かせていただきました。

差し入れを持ってきてくださった方もありがとうございました。アレで随分救われましたよ。

新刊、既刊とも完売とまでは行かなくとも、まずまずの捌け具合だったのにも安堵。
「ああ、こりゃ次は何としても中身の充実をさせなきゃな」と肝に銘じた15日の夕方でした。
終わってみて思うこと。課題は多いけれど、反面、得体の知れない充実感に覆われています。
改めて皆さんに感謝します!

こうなると次に起こすアクションをどげんするか。
他のイベントへの参加ってのは可能性薄ですが、冬コミ(C79)へのそれはまず確実と言っていいでしょうね。
手始めとして、今しがた申し込みを完了させました。
044_20100827001

043_20100814001
むう、ちょいと気が重いですw だがどんなに白い本でも出さねばなるまい。

かねてより描いていた霊夢も途中(上図参照)ではありますが、やむを得んです。

準備も整ってきた事だし、ぼちぼち江戸に向かうとしましょうか。

そうだ、今回のラインナップも記しておきましょう。
新刊『あどぐ! ~天使と悪魔と女の子~』(ふたなりのラフなマンガ)
既刊『らめぇですかい Vol.2!』(航空機擬人化本)
いずれも成年向けでござります。
こんな感じですね。

それではみなさん、有明に行かない人は良いお盆を、行く人は良いコミケを~。

今回お願いした印刷屋である金沢印刷より、本の完成品が1冊届きました。
まさかこんな風に送ってきてもらえるとは。親切だ・・・。

早速中身を拝見。相変わらずの高品質な印刷に思わず唸ってしまう。
ただココで大きな問題が。
こっちの本文原稿の時間かかってない感がまる分かりになってしまったのです。
この際なのでココで言い訳がましい事を並べてしまおう。

マンガの部分が白いです。

正直悔しくて申し訳なくて仕方がありません。

次は絶対描き込んでやる。

題材はまだ決まってませんが、決まり次第、如何にして全てを本の密度に直結させられるのかに心血を注いで行きたいです。
042_20100811001

前回の記事にて、ぱんかれ本人がコメント寄せてくれたので、この際なのでネタとして続けてしまおうw
そして当該コメを消してオーケーとヤツは言っていたが、折角のコメなので消さぬw
ヤツは先のコメを勘違いの元に書いてしまったようなので、ちょっとした補足でも行いましょうか。

ヤツいわく、ポップ類の出来上がりの色味の事を「濃い」と、コメントを書く際に解釈してたらしいのです。
対して、あの記事を書いたこっちの思惑は何だったかと申すと、羽双重とぱんかれ、それぞれのデザインテイストの違いを指したかったワケですよ。

041_20100810001
極力それらを説明できそうな(イコール、見える化できそうな)画像を持ってきましょうか。
 ↑すなわち、こうです。
おわかりいただけただろうか。
左はワタシのデザイン案、右はぱんかれのデザインです。上部分の「東3」、「LEUCOJUMロゴ」、「キ-51a」を指して解説します。
個人的な印象だと、ワタシの方は「薄味」、ぱんかれの方は「濃い目の味」でしょうかね。
「案」とあるように、始めにワタシが叩き台となる簡単なレイアウトをし、それを基にぱんかれが実際の品を作ってくれるっちゅー流れです。
で、その際に生じる両者間のテイストの違いについて、前回の記事では言及していたワケです。
個人的には本当にささやかなもので構わないと言う考えが念頭にありましたので、こっちのデザイン案は最低限の文字列のみを配置したものでした。
対するぱんかれ作の完成品は、前者に装飾的な要素が加わったものになっています。
恐らくそれをして、こっちはこってり味を想起し「濃い」と表現したのかも知れません。

まあコレに加えて、印刷された実物を見ると更に印象が変わってしまうのだから、絵と印刷の因果関係ってのは御しがたいけど面白い。病み付きになりますね。

大した物を出すワケでないけど、毎回こういったカンバン、否、ポップ類はやたら充実しているわがサークル。
初参加であるC75の時よりこれらを用いており、モノの制作はぱんかれ(http://www.hogera.com/pcb/)がやってくれている。


040_20100808001
それ故に、意匠の起こし方も羽双重のものでない、ぱんかれ流の節回しがあります。
ちょっと時折濃いかな・・・と個人的に思う時はあるけど、わざわざやってもらっているので、とやかくは言うまい。
実際これらのおかげで、ブースの見栄えも向上していると思います。
そしてそして、上の画像が今回のポップになります。画像は開発中のものです。ぱんかれ提供の画像より拝借&抜粋。
右が卓上にブッ立っている看板、左は机の前面に下げる前掛けです。これらを目印にするのがようござんしょう。

あ、そうそう。これらのポップ類なんですが、コミケ閉会前の時間帯にでも、欲しい方がいらっしゃれば(500円くらいかなあ)お譲りします。まあいればの話なんですがねw

このページのトップヘ